ケアストレスカウンセラー合格までの道のりシリーズ第7回です。第2回で記載した通り、ケアストレスカウンセラー試験の結果は、
正答率 89.4% で 合格
でした。70%以上の正答率で合格なので、十分な結果だと思うのですが、私の誤答の多かったところを書きたいと思います。これからケアストレスカウンセラー受験を検討する人の参考になれば幸いです。
私の誤答が集中した分野
私の誤答が多かったのは、以下の分野です。
- メンタル疾患の薬物療法で用いる薬に関する問題
- 一般常識問題
薬物をどのような症状に用いるか、逆にどのような症状に用いてはいけないのか、といった内容について、本番で混乱し、誤答がこの分野に集中しました。
また、侮れないのが一般常識問題です。公式テキストに載っていない用語に関する出題もありました。ええっ、テキストに載っていないことも出るの!?と思うかもしれませんが、実際に、出題範囲について、公式サイトにはこのような記載があります。
○試験内容:公式テキスト内からの出題+一般常識問題
引用元 一般財団法人 職業技能振興会ホームページ
一般常識といっても、メンタル疾患やストレスに関連する内容です。テキストの範囲外の問題は数は少なかったですが、確かにありました。このような出題は、
テキストを丸暗記するだけでなく、普段からストレスケアに関心を持ってくださいね!
という主催者からのメッセージであると受け止めています。合否に致命的な影響を与えるウェイトでない限り、テキストの範囲外からの出題が数問混じることは、むしろ長い目で見たらよいことではないのかと私は受け止めています。試験が終わったその日のうちに、わからなかった用語を調べなおしました。
誤答に対する反省の弁(言い訳)
他の分野の正答率がよかったのに、ここだけ誤答が集中したのは、メンタル疾患の薬物療法は、私にとっては初めての内容が多かったことも原因ですが、勉強のやり方にも原因があったかなと思っています。
- 公式テキストの確認問題で、薬に関する問題が少なかったので、本番の試験でもあまり重要でないと自己判断してしまった。
- 毎日勉強してきて集中力が切れてきたタイミングと、この分野の勉強が重なったので、ちょっといい加減になってしまった。
ことが大きな原因かと思います。ま、単なる言い訳ですが、
集中力や意志の力は決して強くないことを前提に、短い時間で区切ってこまめに休憩を入れて、疲れないように工夫する
ことが大事なのだと改めて実感しました。
次回は、ケアストレスカウンセラーに合格したことで、自分はどうしていきたいのか記載したいと思います。
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