ケアストレスカウンセラー資格取得を経て、今後の決意表明(ケアストレスカウンセラー受験体験記)

ケアストレスカウンセラー合格までの道のりシリーズ第8回です。ここまで、23日しか勉強できる時間がない中で、どのような勉強をしてきたか投稿してきましたが、今日は資格の取得を通じて、今後自分が何をしたいのかについて投稿したいと思います。

資格を得た後に取り組むこと

まず、この資格を得たからと言って、いわゆる心理カウンセラーになる予定はありません。

私の仕事は講演や文章を通じて笑いと健康、笑いの効用をより多くの人に知ってもらうことであり、すぐに変えるつもりもありません。しかし、ストレスについて多くのことを学んだことにより、講演、連載の執筆などにも学んだことを活かしていきたいと考えております。具体的には

レクリエーションを担当する介護職員向けの研修の充実

フリーランス・リモートワーカーに向けたストレス予防の情報発信

の2つに力を入れたいと思います。

介護職員向けレクリエーションの研修

昨年から高齢者施設で働く人を対象としたレクリエーション研修のご依頼が増えています。研修でこのようなご質問をいただくことがあります。

落ち込んだ時や上手く行かなかった時にどのように気持ちを切り替えているのですか?

高齢者施設での仕事は、対人サービスです。思い通りにいかないこと、嫌な思いをすることも多いのだと思います。

実用的なレクリエーションの方法のみならず、気持ちの切り替え方などの内容についても充実させていきたいと考えております。

フリーランス・リモートワーカー向けの情報発信

新型コロナウイルスの影響により、図らずもリモートワークへの注目が高まりました。今後リモートワーカー、フリーランスはますます増えていくことでしょう。

私自身、長年フリーランスとして働いています。出番のある日以外は基本的に自宅で仕事を行っています。

フリーランス、リモートワーカーには、オフィスで働くのとは別のストレスがあります。

  • 長時間通勤が必要ない
  • 仕事のペースを自分で決められる
  • 煩わしい人間関係で悩まなくて済む

といったことは、フリーランス・リモートワークの大きな魅力です。しかし、その一方で、

  • 収入が不安定である
  • いつ仕事がなくなるか不安が尽きない
  • 営業や販売も自分でしなければならない
  • 相談できる同業者が周りに少ない

といった悩みがあるのも、フリーランス・リモートワークです。

私自身、笑いと健康やポジティブ心理学などの知識を通じて、フリーランスとしてのストレスのセルフケアも意識して実践してきました。今回の資格取得を通じてストレスについてさらに多くのことを知ることができました。私が実践してきた内容のうち、学術的な観点からも根拠が確かなものについては、ブログを通じて積極的に情報発信をしていきたいと思います。

これから時代が激動し、働き方も大きく変わります。今までと違うワークスタイルでの仕事を始めた人に、少しでも役に立つ内容を発信できればと思っております。

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【テレビ・ラジオ・新聞等の実績】 ぐるっと関西おひるまえ/ちちんぷいぷい/Music Edge/京いちにち630/おやかまっさん/笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ/京都新聞/朝日新聞/毎日新聞/産経新聞/大阪日日新聞 等多数 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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