人気でひっぱりだこの芸能ボランティアになるための3つのポイントをプロ大道芸人が解説します。

シニア世代の新たな活躍の場として、芸能ボランティアへの注目が集まっています。趣味や特技を活かした地域貢献ができるため、とてもやりがいがあり楽しい活動です。

この記事では、

地域で大人気の芸能ボランティア(団体・個人)になるための3つのポイント

を解説します。

この記事を執筆する「大道芸人たっきゅうさん」は、健康生きがいづくりアドバイザーの資格を有する現役のプロ大道芸人です。皆さんがもつ技能をより輝いたものにするためのポイントを大道芸人の目線で説明します。

※芸能ボランティアの魅力とシニア世代に人気のジャンルについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。

人気でひっぱりだこになるための3つのポイント

踊りや歌、マジックなどを披露する芸能ボランティアが地域で愛され、様々な行事で引っ張りだこになるためのポイントは以下の3つです。

1.楽しいことにアンテナを張る

2.持ち時間を守り、控室を他の団体も気持ちよく使えるよう気をつける

3.お客さんが疲れないように、内容にメリハリをつける

ひとつひとつの項目について、さらに詳しく説明します。

楽しいことにアンテナを張ると、お客さんにとって楽しいこともわかってきます。

楽しいことにアンテナを張ろう

芸能ボランティアの中には、プロ顔負けの技能をもつ人も少なくありません。ステージに上がるなら、より多くの人に最後まで自分の技能を楽しんでほしいですよね。

より多くの人に常に楽しんでもらうには、技能を磨くだけでなく

  • 自分と異なる世代や立場の人が楽しいと思っていること
  • テレビやインターネットで話題になっていること

も知っておくことがおすすめです。

ステージの内容を考えるときにどうしても自分目線になってしまいがちです。お客さんが関心を持ってくれなければ、どれだけ技能が高くても最後まで注目してもらえません。

誰かに楽しんでもらうには、その人が楽しいと思っていることを知ることが一番です。

特にシニア世代のボランティアの皆さんは、今の子どもの流行や好きなことはよく知らないかもしれません。世代間ギャップだと諦めるのではなく、子どもが興味を持っていることを知ることを心がけてみてください。子どものことを知れば、もっと喜んでもらえる内容を考えることにもつながっていきます。テレビやインターネットで話題になっていることを時々チェックして、楽しいことへのアンテナを張っておきましょう。

他の団体やゲストも気持ちよく過ごせるよう、時間や控室の使い方に気をつけて

芸能ボランティアを始めると、地元のお祭りや行事のステージへ出演する機会が増えます。

お祭りや行事に出演する際にぜひ心がけていただきたいのは、

ステージの時間を厳守する

ことです。

特に、持ち時間を大きくオーバーすることは、お祭りや行事の全体に大きな支障をきたすので、絶対にやめましょう。準備や撤収にかかる時間も予め考慮することが大切です。準備や撤収に時間がかかり過ぎて、その後のスケジュールが大幅に遅れてしまうケースも目立ちます。お祭りや行事への出演の依頼を受けたときには、予め準備や撤収にかかる時間を主催者と協議しておくことをおすすめします。

時間オーバーはダメですが、かと言って、30分時間をもらったのに10分で終わらせてしまうような短すぎるケースもよくありません。他の出演団体は、自分たちの出番の時刻に合わせて準備をしており、時間が早まっても対応できない場合が大半です。長い空き時間ができてしまうと、せっかく温まった空気が冷めてしまいます。

時間は長すぎても短すぎてもNGです。持ち時間はきっちり守るのが重要です。

また、控室や楽屋では、他の出演団体も気持ちよく使えるように、

  • 出番終了後に控室でいつまでも長話をしない
  • 場所を占拠しない

といったことも心がけたいものです。特に地元の行事の場合だと友人も多く、ついリラックスしてしまいがちですが、地元以外から盛り上げに来てくれる人が居心地の悪さを感じることもあります。他の団体も含めて全員で盛り上げるつもりで、全員が居心地のよい場所を作ることを意識しましょう。

内容にメリハリがあると、最後まで楽しく見ることができます。

せっかく一生懸命練習したのに、最後まで集中して見てもらえないとがっかりしますよね。

どんなに素晴らしい内容でも、ずっと同じ内容が続くと見ている人が疲れてしまいます。疲れて集中力がなくなると、心も離れてしまいがちです。

特に最近はスマホやタブレットで5分程度の短い動画を見る習慣が定着したため、生のステージを集中して見ることができる時間も短くなってきています。

お客さんに最後まで楽しく見てもらうために、私が大道芸や講演を行う際に実践しているのは

内容を10分くらいに短く区切って、合間に違うことをしてメリハリをつける

ことです。

私は老人クラブで笑いと健康についてまじめなお話をする講演会も行っています。お話ばかりだと疲れて眠くなるので、10分で一区切りして、休憩がてらマジックの体験や脳トレゲームに挑戦してもらうようにしています。このように内容にメリハリをつけると、お客さんの集中力もリセットでき、最後まで楽しんでもらえます。

パネルシアター絵本の読み聞かせなど、子どもの情操教育に役立つボランティアをしている人は、

  • 演目の合間に手遊びを入れてみる
  • 最初にじゃんけんのゲームなどをやってみる

など、子ども達が実際に体を動かして参加できる内容を入れてみてはいかがでしょうか。

また、歌謡ダンスを披露する人は、

  • 演目の合間に子どもや若い人が好きな曲も入れてみる

といったこともおすすめです。

少しの心がけでステージが盛り上がると、評判が評判を呼び、大人気でひっぱりだこになり、やりがいがさらに上がります。3つのポイントを意識して、行事やお祭りを盛り上げてください。

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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