「笑いと健康・高齢者レクリエーションの情報サイトlaugh and health.com」は、シニア世代の皆さんに向けた情報を掲載していますが、今回の記事は、親子で一緒にできるトランプのゲームに関する内容です。
どっちが10に近いかな?
というゲームです。トランプ一組あればすぐにできる非常にお手軽なゲームです。繰り上がりのある足し算・引き算のできるお子さんであれば誰でも挑戦することができます。ゲームをしながら計算の練習にもなるゲームですので、お子さんと親子で一緒に遊んでほしい内容です。
今のようにICカードが普及する前は、電車に乗るときに切符を買うのが当たり前でした。
切符の日付の数字を足したり引いたりしてちょうど10にしよう!
という遊びを誰しも1回はやったことがあるはずです。あの遊びをトランプを用いてやさしくアレンジしました。
このサイトの運営者である「大道芸人たっきゅうさん」は、こども病院での芸術活動を行うNPO法人スマイリングホスピタルジャパン(SHJ)のメンバーです。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、こども病院を訪問する活動ができなくなってしまいました。新たな試みとして、親子でできるレクリエーション・ゲームの内容をウェブサイトや動画を通じて発信していきます。この記事の内容は動画でも公開する予定です。
「どっちが10に近いかな?」のやり方
このゲームは、
トランプを3枚用いて数字の足し算や引き算を行い、なるべく10に近づけるゲーム
です。
◎準備するもの
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- トランプ1組(ジョーカーを除く52枚)
- 紙
- 鉛筆
※紙と鉛筆は計算を行うために使用します。計算が行えればよいので、ホワイトボードやお絵かきボードなどで代用してもかまいません。
※ジョーカーは使用しません。また、このゲームではマークは関係ありません。
◎人数&数字の数え方
- 2人~5人くらいまで
トランプにかかれた数字については、
- A(エース)=1
- 2~10→トランプの数字と一緒
- J(ジャック)=11
- Q(クイーン)=12
- K(キング)=13
として数えます。
◎やり方
1.トランプをよく混ぜて、1人につき3枚ずつ配ります。
2.トランプにかかれた数字を足し算、もしくは引き算をして、なるべく10に近づけます。
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この例だと、7+8-4=11が10に一番近い数字です。何回も計算して、なるべく10に近い数字を目指してください。
3.全員が計算できたら、計算の結果を発表します。10に一番近い人の勝ちです。
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計算が終わったら、みんなで結果を発表します。10に近い人の勝ちです。この例だと、11と7を比べたら11の方が10に近いので、11の勝ちです。
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運がよければ、ぴったり10になることもあります。ぴったり10を目指してがんばりましょう!
ゲームのアレンジ例
このゲームはとてもシンプルなゲームです。簡単で物足りなく思うお子さんも多いかもしれませんが
トランプを使っているので難易度を簡単に調整できます。
アレンジの方法をいくつか紹介します。
◎アレンジ1 枚数を増やす
4枚・5枚と枚数を増やすこともできます。逆に2枚に減らすことも可能です。
◎アレンジ2 かけ算・割り算もOKにする
かけ算・割り算を習う年齢のお子さんと一緒にやる場合は、かけ算・割り算を使ってもよいルールにアレンジすることもできます。
とてもシンプルな計算のゲームですが、親子の会話にもなりますし、計算ドリルをやるのとは違う楽しさがあります。お子さんの興味・関心に合わせて難易度をアレンジしながら、気軽に挑戦してみてください。
※この記事で紹介したゲームの変形版で、より難易度の高いものもあります。シニア世代向けの記事として執筆しましたが、親子でも楽しめる内容です。
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