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今回は、
間を狙え!ゲーム
を紹介します。
このゲームは、カジノゲームとして海外でファンの多いレッド・ドッグというゲームをホワイトボードを用いた集団レクにアレンジしたものです。
ホワイトボードとトランプがあればすぐにできるゲームですので、気軽に挑戦してみてください。
「間を狙え!ゲーム」のやり方
「間を狙え!ゲーム」は、トランプを3枚使います。1枚目、2枚目に引いた数字の間の数字を3枚目に引くことができれば成功というゲームです。
- 人数 2人~何人でも
- 時間 10分~30分
◎用意するもの
- ホワイトボード(トランプを貼り、得点を記録するために使います)
- 通常より大きめのトランプ(ジョーカーを除く52枚)
- マグネット(ホワイトボードにトランプを貼るために使います)
※A(エース)=1、J(ジャック)=11、Q(クイーン)=12、K(キング)=13として数えます。
◎やり方
1.トランプをよく混ぜ、2枚引きます。引いたトランプをホワイトボードの左右に貼ります。
「2」と「3」のように連続した数字だった場合、あるいは「2」と「2」のように同じ数字だった場合はもう一度引きます。

2.3枚目のトランプを引き、先ほど引いた2枚の間に貼ります。
3枚目のトランプの数字が、1枚目と2枚目の間の数字ならば成功で、1点獲得します。上の写真の例だと「1」と「9」の間の数字(2~8)が出れば成功です。それ以外の数字の場合は失敗で、得点は0点です。

上の写真の「3」は、「1」と「9」の間の数字なので、成功です。1点獲得します。

上の写真の場合、「11(ジャック)」は「1」と「9」の間ではありませんので、失敗です。得点は0点です。
◎ボーナスポイント

たまに1枚目と2枚目の間の数字がひとつしかない場合があります。写真の例だと、「4」と「6」の間の数字は「5」しかありません。
間の数字がひとつしかない場合に、その数字を引くことができた場合は、ボーナスポイントとして5点獲得します。
3.参加者それぞれの得点をホワイトボードに書きます。何回か繰り返して、獲得した得点が最も高い人の勝利です。
集団レクにはジャンボサイズのトランプがおすすめ
トランプは様々なアレンジが可能なので、高齢者レクリエーションの素材として1つは持っておきたい道具です。
今回紹介した「間を狙え!ゲーム」のように、ホワイトボードを用いた集団レクリエーションにトランプを用いる場合、ジャンボサイズのトランプがおすすめです。

この写真の左側のカードはバイシクルという名前のトランプのジャンボサイズです。比較のために普通のサイズのトランプを右に並べました。大きなトランプだと数字やマークが見やすくなるので、集団レクにも適しています。
こんな大きなサイズのトランプ見たことない!と思う人も多いかもしれません。マジシャンが広い場所でマジックをする時に使うことが多いので、日本でも東急ハンズやネットショップで簡単に買うことができます。
レクリエーションやグループワークのアイスブレイクにも使えるゲームですので、気軽に試してみてください。
※アイスブレイクについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。
この記事で紹介したバイシクル(トランプ)のジャンボサイズのAmazonのリンクはこちらです。
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