このブログでは、高齢者施設のレクリエーション用に自分で作れる簡単なゲームや脳トレに関する話題も掲載していきたいと思います。
今回は、
ペットボトルのキャップで作る色合わせゲーム
を紹介します。
オリジナルと呼べるほど独創的なアイデアではありませんが、自力で考案したゲームです。
色合わせゲームの遊び方

今回紹介する色合わせゲームは、色付きのシールを貼ったペットボトルを、同じ色のマスの上に置いていくだけの非常にシンプルなゲームです。
- 手先の感覚を鍛える
- 脳の活性化につながる
といった効果が期待できますので、高齢者施設のレクリエーション素材としてご活用いただければと思います。未就学のお子さんの知育玩具としてもご使用いただけます。
色合わせゲームの作り方
早速色合わせゲームを作っていきます。
用意するもの
- ペットボトルのキャップ25個
- 5色のシール合計50個分(5色×10個分)
- A4サイズ以上の厚紙
- マジックと定規
※厚紙がない場合は、普通のコピー用紙やレポート用紙でもかまいません。コピー用紙やレポート用紙を使う場合は、透明のクリアファイルに入れておくと長持ちします。
作り方
1.まず、ペットボトルのキャップ25個と5色のシール25個分(5色×5個分)を用意します。

2.ペットボトルにシールを貼ります。1色につき5個、合計25個分シールを貼ります。

3.A4の厚紙に、25個分(5×5個分)のマスを描きます。1マスの大きさは4cm×4cmです。(なお、写真はワードを使って作成していますが、もちろん手描きでかまいません)

4.先ほど作った5×5個分のマスに、5色のシールを貼ります。各色がなるべくバラバラになるように貼ります。

以上で完成です。
見た目や難易度のアレンジもできます。
この記事では5色の色の異なるシールを用いましたが、色の数を変えることで難易度を調整できます。色の数を増やせばより難しくなり、減らせば簡単になります。
マスの数も同様です。この記事では25個にしていますが、増やせば難しくなり、減らせば簡単になります。
高齢者施設の利用者さんの実情に合わせてどんどんアレンジしてください。
小さいお子さんの知育玩具として作る際には、色のシールの代わりにアニメのキャラクターなどのシールを使うのもおすすめです。シールが変わるだけで、ぐっとかわいくなりますよ。
実際にゲームをやってみてちょっと簡単すぎるようでしたら、ペットボトルを中の見えないきんちゃく袋に入れて1個ずつ取り出すようにすると、適度に難易度が上がって楽しめるようになります。
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