忙しいときこそリラックスを!(フリーランス・リモートワーカーのためのストレスケア)

「フリーランス・リモートワーカーのためのストレスケア」では、ポジティブ心理学やウェルビーイングの知識と、私が15年フリーランスとして活動してきた経験をもとに、ストレスケアに関する情報を掲載しています。普段オフィスに通わずひとりで仕事をする人が多い人の参考になればと思っております。

今回は、

忙しいときほどリラックスする時間を作るのが大切

という話題です。

からだの働きを調整する2種類の自律神経

2種類の自律神経(イラストレーターあーやんさんの無料イラストを使用しました)

人間の体内には無数の神経が存在します。その中でも、自分の意思とは無関係にからだの働きを調整する役割を果たすのが自律神経です。自律神経には、以下の2種類があります。

交感神経

副交感神経

2種類の自律神経は、片方が活発になると片方が抑制されるようになっており、バランスを取っています。

交感神経は、主に昼に活動しているときやストレスを感じた時に活発になります。

交感神経が活発になると、心拍数の増加、血圧の上昇、血糖値の上昇、筋肉の緊張などがみられ、胃腸の働きは抑制されます。

その一方で、

副交感神経は、主に夜間やリラックスしているときに活発になります。

副交感神経が活発になると、血圧は下がり、胃腸の働きが活発になります。

ストレスが続くと交感神経が優位に

ストレス状態では交感神経が活発になります。仕事のストレスは、過度なものでなければ自分自身の成長をもたらしてくれることもあるので、ゼロにすればいいわけではありません。

しかしながら、

ストレスが長く続く状況では、交感神経が過度に活発になり、自律神経のバランスが乱れることが心配です。

自律神経のバランスが乱れると、様々な不調の原因にもなります。ストレスとリラックスは相反するものです。

忙しくてストレスの続くときにこそ、意図的にリラックスする時間を作ることがとても大切です。

私は大道芸人・笑いと健康の講演講師として働いていますが、10年前に体調を崩したことがありました。その頃は、起きている時間の芸事の向上と(今の講演につながる)勉学に使うべきだという極端な考え方をしていました。そういう考え方では、文字通り身が持ちませんでした。将来への不安があったり、目標が高い場合は、休むことへの罪悪感があったりするものですが、長期間頑張るためには、リラックスする時間をむしろ大切にしなければならないのだと、10年前に学びました。

簡単にできるリラックス法を身につける

リラックスする時間を作るのは大切だと言っても、こう思う人もいるかもしれません。

そう言われても忙しいから、わざわざ何かしたいと思わないんだよな…

仕事に対する責任感の強い人ほど、休むことへ何となく気まずい思いを抱きがちです。

確かに、仕事で疲れていてアクティブな趣味を楽しむゆとりがないことも多いかもしれません。しかし、簡単にできるリラックス法もあります。

  • よく寝る
  • 身体をほぐす
  • ゆっくり入浴する
  • 思いっきり笑ったり泣いたりして感情を解放する
  • 好きな音楽を聴く
  • 深呼吸する

自分がやりやすい方法を1つでもいいのでぜひ取り入れてみてください。

笑う・泣くといった感情に関する部分は、私の専門である「笑いと健康」とも密接に関連がありますので、別の記事で改めて取り上げたいと思います。

※リラックス・気分転換に関しては、JIJICOからも記事を出しております。そちらも合わせてご覧ください(外部リンク)

Withコロナ時代の新しい気分転換法の見つけ方

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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