ホワイトボードを使ったレクリエーションが盛り上がるようになる4つのポイント(高齢者レク)

高齢者レクリエーション介護レクリエーションホワイトボードはなくてはならない便利なツールです。この記事を書いている「大道芸人たっきゅうさん」も、高齢者施設にお邪魔する際に、体操の説明や、「笑いと健康」に関するミニクイズなどでフル活用しています。

この記事では、

ホワイトボードを使ったレクリエーションを盛り上げるための4つのポイント

を解説します。

私が様々な施設を訪問する中で、実際のお客さんの反応を見ながら気づいた特に大事なことを取り上げます。

4つのポイント

ホワイトボードを用いたレクリエーションで大切なことを、ポイントごとに解説します。

1.参加者の反応を見てヒントを出すなど、コミュニケーションを重視する

ホワイトボードを用いたレクリエーションの一番のメリットは、その場にいる人の様子を見ながら、柔軟にペースを変えられることです。ホワイトボードを用いた脳トレクイズを行うときには、ひとりひとりの反応を見て、ホワイトボードを使って少しずつヒントを出すなど、双方向のコミュニケーションを取ることを意識すると盛り上がります。

2.なるべく全員を巻き込む

レクリエーションを行うときには、どうしても答えを言う人が偏ってしまいがちです。人によって気分は違いますから、無理やり全員に発言を強要する必要はありませんが、答えを言う人がいつも同じ人になってしまった場合は、時々他の人にも「○○さんはどう思いますか?」と話を振ってみるとよいでしょう。会場の全員を巻き込むには、連想ゲームのような答えの複数あるレクリエーションがおすすめです。

3.文字は大きく、はっきりと

文字を書く際に、参加する人全員がよく見えるように大きくはっきり書くのは意外と重要です。私も何度も施設の利用者さんに「見えない!」と怒られました。文字が読みにくいのは想像以上にストレスのようです。マーカーがうすいと文字が見えにくくなるので、マーカーだけは経費をケチらない方がよいでしょう(笑)。

4.クイズや脳トレ用の写真なども用意する

少し手間はかかりますが、クイズや脳トレを行うときには、クイズに関連した写真などを用意しておくと、さらに盛り上がります。都道府県クイズを行う場合には、名産品や観光地の写真も一緒に使うと、それがきっかけでコミュニケーションも生まれます。私は高齢者施設で「笑いと健康」のお話をする機会が多いですが、ご長寿に関するミニクイズを行う際には、ご長寿の有名人の写真を大きく印刷したフリップを一緒に使っています。

ホワイトボードのレクも多数掲載中

このサイトでは、ホワイトボードを使ったレクリエーションやゲームも多数掲載しています。ぜひそちらも合わせてご覧ください。

ホワイトボードとトランプがあればすぐできる!「間を狙え!ゲーム」

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ホワイトボードがあればすぐできる!レクリエーションやアイスブレイクにもってこいの「てん○○ゲーム」

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ホワイトボードを用いたレクリエーションに!画用紙で作るひらめき言葉ゲーム

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ルールは簡単だけど何度でも挑戦できる!定番レクネタに加えたい「丸か点を足すパズル」

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これ以外にも、ホワイトボードを用いたレクリエーションは多数あります。絶対盛り上がる定番レクリエーションは、こちらの記事も合わせてご覧ください。

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【テレビ・ラジオ・新聞等の実績】 ぐるっと関西おひるまえ/ちちんぷいぷい/Music Edge/京いちにち630/おやかまっさん/笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ/京都新聞/朝日新聞/毎日新聞/産経新聞/大阪日日新聞 等多数 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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