このサイトでは、デイサービスや老人ホーム、高齢者サロンで役に立つレクリエーション・脳トレに関する情報を掲載しています。
最近若い世代の間でボードゲームやアナログゲームがちょっとしたブームです。大きな都市を中心にボードゲームカフェが増えました。
ボードゲームやアナログゲームを楽しむのは、子どもや若い人だけではありません。むしろ、中高年世代にこそおすすめです。
この記事では、
中高年世代にこそボードゲーム・アナログゲームをおすすめする理由
と題して、ボードゲームやアナログゲームの意義を考えます。
- ボードゲーム・アナログゲームの4つの効果
- 認知症予防とゲームに関する研究
- 能動的娯楽とフロー体験
についてまとめました。
◎記事を書いたのは?(サイト運営者のプロフィール)
この記事を執筆したのは、「大道芸人たっきゅうさん」です。このサイトを運営する「一般社団法人笑いと遊びの研究所」代表理事を務めています。「健康生きがいづくりアドバイザー」「ケアストレスカウンセラー」の資格を取得済みです。
- 『笑って楽しい!高齢者レクリエーション』(法研)
- 『健康と生きがいづくりに役立つ笑いの力』(セルバ出版)
- 『ゆるくつながる-笑いで広がる共感とコミュニティ』(春陽堂書店)
の著者です。さらに詳しい経歴は、「プロフィール」をご参照ください。
一般社団法人笑いと遊びの研究所代表理事(大道芸人たっきゅうさん)・プロフィール
https://laugh-and-health.com/profile/
ボードゲーム・アナログゲームの4つの効果

中高年世代にとって、ボードゲーム・アナログゲームには以下4つの効用があります。
1.ゲームそのものが知的な活動である
2.笑いやコミュニケーションが自然に生まれる
3.フロー体験を生む能動的娯楽である
4.楽しい
ボードゲーム・アナログゲームには様々な種類がありますが、頭を使うゲームも多数あります。
- 計算力や記憶力を自然と鍛えることができる
- 状況判断や決断が求められる
- 先を読む訓練を通じて、相手の気持ちを推測するトレーニングにもなる
といった効果が期待できます。
ボードゲーム・アナログゲームを通じてコミュニケーションが生まれ、自然と笑いも増えます。
初対面であったり年が離れていたりしても、ゲームがきっかけで会話が弾むようになります。
フロー体験については、別のパートで改めて説明します。
そして、ぜひとも強調したいのが、
やればやるほど楽しさがわかるのがボードゲーム・アナログゲームの最大の魅力
であることです。
どれだけよいことであっても、楽しくないと続きません。「〇〇のためによい」といったことにとらわれず、興味があるものからチャレンジしてみてください。
認知症予防の介入研究でもゲームが取り入れられた
中高年世代の多くの人が気になるのが、認知症予防です。
このパートでは、アナログゲームと認知症予防に関する世界的な研究を1つ紹介します。フィンランドで行われた大規模プロジェクト(通称・FINGER研究)です。
認知症は様々な要因が複合して起こるという仮説に基づき、
- 食事
- 運動
- 血管・血液チェック
- 認知機能のトレーニング
を実施しました。認知機能のトレーニングの中には、トランプでおなじみの「神経衰弱」に極めて似たゲームが取り入れられました。
その結果、研究に参加した人の認知機能の得点が改善しました。
パソコンを用いて行ったので、厳密にはアナログゲームとは呼べないのかもしれませんが、よく慣れ親しんだゲームが、認知症予防に役立つ可能性があるということで、大きな話題になりました。
認知機能トレーニングというと大変そうなイメージがありますが、ゲームが役に立つかもしれないなら、習慣に取り入れて損することはないですよね。
※FINGER研究の詳細については、Lancetに掲載されたこちらの論文を参照しました。
Tiia Ngandu et al.(2015)A 2 Year Multidomain Intervention of Diet, Exercise, Cognitive Training, and Vascular Risk Monitoring Versus Control to Prevent Cognitive Decline in At-Risk Elderly People (FINGER): A Randomised Controlled Trial
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(15)60461-5/fulltext
※認知症については、まだわかっていないことが多いです。日頃の生活習慣の中で、健康によいことを少しずつ取り入れるのが一番です。
能動的娯楽はフロー体験を生み出しやすい
最近、フロー体験、フロー状態という言葉をよく耳にするようになりました。
- 我を忘れて没頭するような集中力の高い状態
のことをフロー体験と呼びます。「ゾーンに入る」と表現することもあります。
そして、
能動的娯楽はフロー体験を生み出しやすい
と言われています。
能動的娯楽とは、集中力やスキルを要する娯楽です。
- ボードゲーム・アナログゲーム
- 読書
- スポーツ
- 楽器演奏
などが能動的娯楽の例です。
嫌なこと、腹の立つこと、辛いことがあったときに、没頭してフロー体験ができるような趣味があれば、ストレス軽減にも役立ちます。また、フロー体験は自己成長をもたらします。
上の例の能動的娯楽の中でも、ボードゲーム・アナログゲームは手軽に始めやすい活動です。楽しみながら自己成長にもつながるならば、チャレンジしがいがありますよね。
ここまで、ボードゲーム・アナログゲームの意義について記事にしました。新しい趣味としてチャレンジする人が一人でも増えたら嬉しいです。
アナログゲーム・ボードゲームの記事が他にも多数
このサイトでは、人気のあるボードゲーム・アナログゲームの情報記事を掲載しています。記事の中から好きなゲームを見つけてチャレンジしてくださいね。
◎日本の伝統的なボードゲーム・アナログゲーム13選
ボードゲーム・アナログゲームというと海外製のものをイメージしますが、日本にも楽しいゲームがたくさんあります。
- 2人で楽しむゲーム(将棋・囲碁・連珠・こいこいなど)
- 3人以上で楽しむゲーム(チンチロリン・ごいた・おいちょかぶなど)
を13個ピックアップしました。
◎世界の伝統的なボードゲーム・アナログゲーム
チェス・バックギャモン・ドミノなど、世界中で遊ばれている伝統的なゲームをピックアップしました。また、トランプの世界三大ゲーム(ポーカー・ジンラミー・バックギャモン)の魅力もまとめました。
他にも記事が多数あります。
将棋をやさしくアレンジしたゲーム8選
https://laugh-and-health.com/2020/12/09/20201209/
高齢者施設で人気のアナログゲーム3選
https://laugh-and-health.com/2020/05/19/20200519/
高齢者施設でもおすすめの市販のボードゲーム
https://laugh-and-health.com/2020/06/19/20200619/
高齢者サロン・老人クラブ・介護職員向けワークショップのご案内
「一般社団法人笑いと遊びの研究所」では、団体向け出張ワークショップを承っております。
- 笑いを取り入れた体操
- 大道芸をやさしくアレンジしたレクリエーション
- 脳トレ
など、すぐに実践できる内容をお伝えします。
上のボタンをクリックして、詳細をご確認ください。(※団体向けのワークショップです)
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https://laugh-and-health.com/contact/
また、一般社団法人笑いと遊びの研究所のウェブサイトでもお問い合わせを受け付けております。
一般社団法人笑いと遊びの研究所・法人ウェブサイト(※外部サイトへのリンク)
https://www.playful-community.com
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