シニア世代にもおすすめしたい世界の伝統的ボードゲーム&アナログゲーム

世界の伝統的ボードゲーム&アナログゲーム

自宅で手軽に楽しむことのできるボードゲームやアナログゲームは、シニア世代の新たな趣味としてもおすすめです。

この記事では、

世界の伝統的ボードゲーム&アナログゲーム

についてまとめました。

新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えました。ステイホーム時間の新たな楽しみ探しのお役に立てればと思っております。

※内容は後日追加する予定です。このゲームが面白いので取り上げてほしい!といったご要望がありましたらご連絡ください。

※日本の伝統的なボードゲーム・アナログゲームの記事はこちらです。合わせてご覧ください。

世界の四大ボードゲーム・アナログゲーム

まずは世界の四大ゲームと呼ばれる伝統的なゲームを紹介します。

◎チェス

チェスは相手のキングを追い詰める(チェックメイト)ことを目指すゲームです。チェスをやったことがなくても、おしゃれな駒を見てなんとなく憧れを抱く人が多いのではないでしょうか。将棋は相手の駒を取ったときに、自分の駒として再び使えますが、チェスは自分の駒として使うことができないのが大きな違いです。

日本での愛好者が少ないため、一緒に対戦する仲間を探すのが大変ですが、最近では、Chess.comlichessなどのオンラインサイトも充実しています。

外部サイト Chess.com(オンラインでチェスの対戦ができるサイト)

https://www.chess.com/

外部サイト lichess(オンラインでチェスの対戦ができるサイト)

https://lichess.org/

チェスのルールを一通り覚えたら、タクティクス(戦術)という問題を解いてみるのがおすすめです。将棋で言う詰将棋に近いですが、必ずしも詰み(チェックメイト)を目指すわけではなく、1手から2手先に自分が有利になるためにどのように駒を動かしたらよいかを考える問題です。Chess.comやlichessでもタクティクスに挑戦することができます。

◎バックギャモン

2人用の伝統のあるゲームです。サイコロを用いて、ボード上に配置された15個の駒を先にすべてゴールさせることを目標にします。駒が多数あるすごろくといった雰囲気のゲームです。相手の駒が1つだけ置いてあるマスに自分の駒を移動した場合には、そのマスにある相手の駒をスタートに戻すことができます。奥深い駆け引きのあるゲームで、運も戦略も両方楽しみたい人に非常におすすめのゲームです。

一般的にはあまり聞き慣れないゲームですが、日本には世界的な強豪プレイヤーが多数います。また、バックギャモンのボードが大変おしゃれなので、インテリアとして飾っておくだけでも楽しめます。

バックギャモンに関しては、バックギャモンエースというスマートフォンアプリがおすすめです。AIによる解析があり、上手に駒を動かすことができると、「エクセレント」、「グッド」と教えてくれるので、楽しみながら上達できます。

参考 バックギャモンエース(アンドロイド)

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.heroz.backgammon&hl=ja&gl=US

◎ドミノ

ドミノと言えばドミノ倒しのイメージが強いですが、世界的に人気の高いボードゲームです。2つの正方形をつなげたような形になっています。それぞれの正方形には、サイコロのような図が描かれていて、数字を表します。一定のルールに従って、同じ数字同士をつなげていくゲームです。様々なバリエーションがあります。

広いテーブルが必要なのが難点ですが、シンプルで奥深いゲームです。最も基本的なゲームは、ルールも単純で、チェスやバックギャモンよりも覚えやすいです。お子さんと一緒に取り組むゲームとして、個人的にイチオシしたいゲームです。

◎トランプ

トランプを触ったことがない人はほとんどいないのではないでしょうか。入手のしやすさ、遊べるゲームの豊富さ、収納の場所を取らない手軽さがあります。アナログゲームに興味があるけど、どれを始めたらよいか迷って決められない場合は、トランプから始めてみるのがおすすめです。

世界三大トランプゲームと呼ばれるゲームについては、次の段落にまとめました。

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トランプの世界三大ゲーム

テキサスホールデム(ポーカー)

続いて、トランプの中でも人気の高い三大ゲームを紹介します。

◎ポーカー(テキサスホールデム)

トランプの中で最も競技人口が多いと言われているのがポーカーです。ロイヤルフラッシュ、フルハウスなどの役の名前は多くの人が知っていると思います。

ポーカーには実は様々なバリエーションがあります。基本的な役は同じですが、配る枚数やチップをベットするタイミングなどの違いで、様々なバリエーションが生まれます。日本の子ども達がよく遊んでいるポーカーはドローポーカーと言う種類です。今の流行はテキサスホールデムというルールです。ドローポーカーに比べ、格段に戦略的思考が求められます。

テキサスホールデムが流行する前は、7カードスタッドというゲームが主流でした。最近では、ポーカーの役を作るパズルのような雰囲気の新しいゲームであるオープンフェイスチャイニーズポーカー(OFC、チャイポなどと呼ばれることもあります)も人気が出始めています。

ポーカーにはギャンブルのイメージがありますが、最近ではアミューズメントカジノと呼ばれる、賭けずに楽しむ店舗が増えています。アミューズメントカジノで行われているのは、ほとんどの場合テキサスホールデムです。夜営業の店は常連が多く、初心者には敷居も高めですので、昼営業の店で腕試しをしてみるのがおすすめです。

◎ジンラミー

2人用のゲームです。麻雀のように、同じ数字を3つ以上、もしくは同じマークで連続した3つ以上の数字の組み合わせを素早く作ることを目標にします。ラスベガスでは毎年世界大会も開催されています。ちなみに世界大会の写真を見てみるとおじいちゃんばかりです(笑)。近年のポーカーの流行で若い人はポーカーに流れがちですが、その前はジンラミーが人気でした。今でも当時からの根強いファンが多いのでしょうね。

1回のゲームがスピーディーで、お子さんと一緒に楽しく取り組めるゲームです。また、麻雀との共通点もありますので、決して子供騙しではなく、大人が真剣にやっても楽しめるゲームです。世代を超えたコミュニケーションのために覚えるとしたら、このゲームでしょう。

◎コントラクトブリッジ

トリックテイキング系と呼ばれる種類の4人用ゲームです。2人1組でチームになって対戦します。ビルゲイツが愛好するゲームとしても有名です。

ポーカーやジンラミーに比べ、コントラクトブリッジは覚えることが多く難しいゲームです。その一方で知的な要素に惹かれる人が多いゲームで、好きな人はとことんハマるゲームです。

コントラクトブリッジは、連盟が普及に力を入れているため、全国のカルチャースクールで初心者向け講座を受講することができます。また、クルーズ船で体験講座が開催されることもあります。人と会って話しながら知的な趣味を楽しみたい人にとって、コントラクトブリッジは最高の選択肢のひとつです。

なお、同じトリックテイキング系に分類されるゲームとして、ハーツが有名です。こちらはWindowsのゲームの中に入っていたこともあったので、やったことがある人も多いのではないでしょうか。ハーツは個人戦であり、ルールもコントラクトブリッジよりは単純ですので、気軽に楽しむなら、ハーツもおすすめです。

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その他の伝統的ボードゲーム

他にも様々なゲームがあります。日本でも入手しやすいものを中心に紹介します。

◎ルド(ルドー)

イギリスで人気のある4人用のすごろくのようなゲームです。1人につき4つの駒とサイコロを使います。四角いボードを1周して4つの駒をすべてゴールさせた人の勝ちです。他の人の駒が止まっているマスに自分の駒を置けば、そのマスに止まっていた他の人の駒をスタートまで戻すことができます。このように表現するとバックギャモンに似ていますが、バックギャモンよりもルドの方がファミリー向けのゲームの雰囲気が強く、和気あいあいとしたゲームです。

2人でも対戦することができますが、私が実際に試してみた感覚では、4人の方が楽しめます。

こちらのサイトにルールがわかりやすく掲載されていましたので、リンクを掲載します。

参考 ルド|世界の伝統ゲーム紹介(外部サイトへのリンク)

http://sekaiyugi.com/games/ludo-1.html

◎チェッカー・ドラフツ

チェスのボードと丸い駒を使うゲームです。駒は基本的に斜め前に動かします。相手の駒を飛び越えると、駒を取ることができます。相手の駒をすべて取ることができれば勝ちです。世界的に普及しているゲームで、駒の配置やマスの数の配置が国や地域によって微妙に異なります。一般的にはドラフツという名称で知られており、イギリス式のドラフツをチェッカーと呼ぶようです。

チェスのボードとバックギャモンの駒があれば、チェッカー・ドラフツで遊ぶことができます。実際に、表面がチェス・裏面がバックギャモンのボードになっているセットも販売されています。チェスやバックギャモンよりシンプルなルールなので、気分転換に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

◎チャイニーズチェッカー(ダイヤモンドゲーム)

星のような形のボードが特徴的なゲームです。日本では、ダイヤモンドゲームという名前でおなじみのゲームです。10個の駒を前に進め、すべて自分の陣地の中に入れることができれば勝ちとなります。目の前に1個だけ駒がある場合には、その駒を飛ばしながら自分の駒を進めることができます。ピョンピョンと何回も飛ばしながら進めるのがこのゲームの醍醐味です。

国際的にはチャイニーズチェッカーという名前で知られていますが、元のゲームの由来はドイツで、中国とは関係がありません。また、チェッカーとも別のゲームです。

ダイヤモンドゲームは昔から日本で販売されていたため、シニア世代の中にも遊んだことがある人がたくさんいます。懐かしい思い出がつまったダイヤモンドゲームは、デイサービスや有料老人ホームのレクリエーションの素材としておすすめです。また、最近では木製のボードとビー玉でできたチャイニーズチェッカーも販売されています。ビー玉の手触りを楽しみたい人には、こちらもおすすめです。

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ハナヤマ(HANAYAMA)

◎マンカラ

世界最古のボードゲームとも呼ばれるゲームです。くぼみのついた長方形のボードと、おはじきを用います。マンカラについては、こちらの記事にも紹介を載せていますので、ぜひご覧ください。

◎ペグ・ソリティア

一人用のゲームです。ソリティアと言うと、windowsに付属のトランプゲームを思い浮かべますが、こちらは木製のボードとペグと呼ばれる駒(杭)を使用します。最初にボードの中央の穴以外のすべての穴に駒を配置し、駒を飛び越えさせます。飛び越えられた駒は取り除いていきます。最後に駒をひとつだけ残すことができたら成功、2つ以上残ってしまったら失敗となります。

ペグの代わりにビー玉のようなボールを用いることもあります。ボールを用いるものは手触りもよく、インテリアとしてもおしゃれです。ひとりでもできる脳トレとしておすすめです。実際に、脳トレ素材として販売している店もあります。

ただ、ゲームのやり方はシンプルですが、自力で正解にたどり着くのはかなり難しいゲームです。駒が3つ4つ残ってしまうのが普通です。高齢者施設や住民サロンの集団レクリエーションで行う際には、最後まで正解することを目標にするよりも、なるべく少ない数を残すことを目指すゲームとして取り組むのがよいかもしれません。どうしても1個だけ残したい場合には、YouTubeなどで攻略動画を見ることもできます。

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考える楽しさをシニアから子ども達へ!

ボードゲームやアナログゲームを通じて、楽しみながら頭を使う習慣を作ることができます。駒を動かしながら手先の感覚も養えるため、シニア世代の新たな趣味探しにぜひおすすめしたいと私は考えております。

※ボードゲームやアナログゲームの効用については、こちらの記事をぜひご覧ください。

そして、もしボードゲームやアナログゲームが気に入ったならば、ぜひ子ども達にその魅力を伝えていただければと思います。

ボードゲームやアナログゲームは、世代を超えてコミュニケーションを取れるのが最大の魅力です。

スマホやデジタルゲームに慣れた子ども達にとって、アナログなゲームはかえって新鮮です。じっくり考えながらコミュニケーションを取る楽しさを、ぜひシニア世代から子ども達に伝えていただきたいと思います。

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【テレビ・ラジオ・新聞等の実績】 ぐるっと関西おひるまえ/ちちんぷいぷい/Music Edge/京いちにち630/おやかまっさん/笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ/京都新聞/朝日新聞/毎日新聞/産経新聞/大阪日日新聞 等多数 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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