笑いと健康について学べる書籍を3冊紹介します。

このサイトでは、笑いと健康に関する様々な情報を随時更新しています。

今回は、笑いと健康について学ぶことができるおすすめの書籍を3冊紹介します。

笑いと健康:おすすめ書籍3選

この記事で取り上げるおすすめの書籍は、以下の3冊です。

・伊藤一輔著「よく笑う人はなぜ健康なのか」日本経済新聞出版社 2009年

・昇幹夫著「最新版笑いは心と脳の処方せん」二見レインボー文庫 2015年

・マーティン著「ユーモア心理学ハンドブック」北大路書房 2011年

ここから先は、内容について簡単に紹介します。

「よく笑う人はなぜ健康なのか」は、笑いの効用を体系的に知ることのできる一冊

よく笑う人はなぜ健康なのか表紙
よく笑う人はなぜ健康なのか

最初に取り上げるのは、伊藤一輔氏の「よく笑う人はなぜ健康なのか」です。伊藤氏は、循環器内科を専門とする医師で、日本笑い学会北海道支部を長年支えてきたことでも知られています。

  • ストレスとは何か
  • 笑いにはどのような種類があるのか
  • 笑いにはどのような効果があるのか

といった内容をコンパクトかつ体系的にまとめています。この本は、構成が体系的であることが特徴で、医学に詳しくなくても、第1章から順に読んでいけば笑いの効果についてすっきりと理解できます。笑いと健康について最初に読む一冊としておすすめです。

なお、伊藤氏は日常生活での笑いを記録する「笑状日誌」を推奨しています。笑状日誌については、別の記事で改めて取り上げる予定です。

講演さながらの軽妙な文章の「最新版笑いは心と脳の処方せん」

最新版笑いは心と脳の処方せん表紙
最新版笑いは心と脳の処方せん

続いて紹介するのは、昇幹夫氏の「最新版笑いは心と脳の処方せん」です。昇氏は日本笑い学会副会長として有名で、多数の講演実績もお持ちです。

本書は4つの章に別れており、各章はエッセイのような軽妙なテイストで書かれています私も日本笑い学会の研究大会で何回か昇氏を拝見していますが、大阪の人だけあってお話が面白いです。この本は面白い話術がそのまま本になったような感じです。

笑いが免疫を活性化することは今ではよく知られていますが、昇氏は日本で最初に行われた実験をまとめた論文の共著者のひとりです。「最新版笑いは心と脳の処方せん」では、その実験についても詳しい記載があります。

※笑いと免疫に関する実験については、こちらの記事も合わせてご覧ください。

内容はハードだけど本格的な研究には必読の「ユーモア心理学ハンドブック」

ユーモア心理学ハンドブック
ユーモア心理学ハンドブック

最後に紹介するのは、マーチン氏の「ユーモア心理学ハンドブック」です。

こちらは先ほどの2冊とは違い、研究者向けの専門書です。

  • ユーモアと精神的健康
  • ユーモアと身体的健康
  • 心理療法、教育、職場でのユーモアの活用

といった内容だけでなく

  • 笑いの理論
  • ユーモアの心理生物学
  • ユーモアの社会心理学

といった、ユーモア・笑いに関するあらゆる研究を網羅しています。全部読むのは超がつくほどハードですが、卒業論文の執筆など本格的に研究に取り組む際には避けて通ることのできない必読の一冊です。

この記事では、笑いと健康研究のパイオニアであるノーマン・カズンズ氏の「笑いと治癒力」を取り上げませんでした。「笑いと治癒力」については、こちらの記事はご覧ください。↓↓↓

※今回取り上げた3冊のアマゾンでのリンクはこちらです。

よく笑う人はなぜ健康なのか 日経プレミアシリーズ

最新版 笑いは心と脳の処方せん (二見レインボー文庫)

ユーモア心理学ハンドブック

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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