高齢者レクリエーションで芸を披露したいと思ったら「皿回し」がおすすめ!大道芸人が魅力を解説します!

高齢者施設の季節行事に! 皿回しの魅力とやり方 大道芸人が解説します

お正月・夏祭り・敬老の日・クリスマスなど、季節を彩る祭りや行事は、高齢者施設の利用者さんがとても楽しみにしている時間です。デイサービスや有料老人ホームなどにお勤めの職員さんの中には、季節の行事で芸を披露してみたい!と思う人も多いのではないでしょうか。

もし何かひとつ芸を覚えて披露するなら、皿回しがとてもおすすめです。

この記事では

皿回しの魅力&高齢者レクで盛り上がる皿回しのやり方

を取り上げます。

  • デイサービスや有料老人ホーム、サ高住、特養などの高齢者施設職員
  • 音楽や芸能のボランティアで高齢者施設を訪問する人

だけでなく、

  • 曲芸や特技を身につけたい人

にご覧いただければと思います。

この記事を書いた「大道芸人たっきゅうさん」は現役のプロ大道芸人です。これまで数多くの高齢者施設を訪問してきました。この記事では、高齢者施設で喜ばれるやり方を中心に解説します。

また、実際に高齢者施設の母の日の行事でやってみたという嬉しい感想をいただきました。記事の後半でその様子も掲載しました。

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皿回しのやり方と魅力

皿回しのやり方ですが、介護レク広場で公開したこちらの動画で、2つの技を紹介しました。

この動画の前半で、皿回しの技を2つ紹介しています。ぜひご覧ください。

この動画では、

  • お皿の回し方
  • 他の人が持っている棒にお皿を移す方法

を取り上げました。

なんだか難しそうなイメージがあると思います。実際にお皿を回すのは、ちょっとコツがいるのですが、1日30分の練習を1週間も続ければ、必ずできるようになりますよ。

この動画は新型コロナウイルス感染拡大後に撮影したため、高齢者施設で行った様子を収録できませんでした。現役世代の2人がやっているこの動画を見ても、高齢者施設でどんな感じになるかイメージが伝わりにくいと思うのですが、この動画の2番目の、

他の人の棒にお皿を移す技を、高齢者の皆さんにも参加してもらうと、とても盛り上がります。

まず、職員さんがお皿を回します。その間に、

高齢者の皆さんに棒を持ってもらって、回っているお皿を移します。

これが無事に決まるととても喜んでもらえますよ。実際に高齢者施設にお勤めの方から、施設の行事でやってみた感想をいただきました。この記事の後半で改めて取り上げます。

※介護レク広場には、他にも動画やレク素材があります。レクネタ探しに、ぜひご利用ください。

※介護レク広場(外部サイトへのリンク)

https://www.kaigo-rec.com/

※介護レク広場のYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UClg-WYl0P340FD2Rd3mBeoA

2つの技のやり方と魅力をより詳しく!

2つの技について、動画では説明しきれなかった部分を補足します。

◎皿の回し方について

お皿を回すのは、少し練習が必要です。運動神経のいい人だと1日でコツをつかみますが、1日30分くらい練習して、3日~1週間くらいかかるのが普通です。最初は全くできる気がしなくてもあきらめないでください。ある日急にコツをつかんで、今までできなかったのが何だったんだと思うくらい急に簡単にできるようになります。

  • 腕を少し高めに上げて、自分の体のななめ上にお皿が来るようにする
  • 手首を使って回転をしっかりつける(腕ではなく、手首で回すイメージです)

ことを意識してみてください。微妙な力加減については、何度も試行錯誤して、身体の感覚で覚えてください。最初のうちは全くできる気がしなくても、本当にある瞬間を境に急に上達しますので、その瞬間を楽しみにして練習を続けてください。

それでもどうしても回せないという場合は、あらかじめ棒の上に皿を置いて、棒を持っていない方の手で回転をつけてもかまいません。

◎他の人が持っている棒にお皿を移す方法について

お皿を回すのはコツがいるのですが、

ちゃんと回転のついたお皿を他の人が持っている棒に移すのは、実は回すのよりもずっと簡単です!

お皿を回すのは、高齢者施設の利用者さんには正直難しいかもしれません。ですが、職員さんの回したお皿を、持っている棒で受け取るのに挑戦することは、ほとんどすべての利用者さんが挑戦できます

そして、

お皿を受け取ることに成功するたびに、施設全体が温かい雰囲気に包まれていきます。

みんなが挑戦できて、みんながハッピーになれるのが、この技の一番の魅力です。ですから、お正月、夏祭り、クリスマスなどの季節行事のイベントで、ぜひおすすめしたいです。

施設の利用者さんに棒を持ってもらうときには、

  • なるべく地面と垂直になるように棒を持ってもらう
  • しっかり棒を持ってもらう(お皿はそれなりの重さがあります)
  • 棒を握るのが難しい利用者さんがいる場合は、職員さんがサポートする

ことを意識してみてください。また、お皿を回す職員さんは、

  • 利用者さんの棒にお皿を移すときに、お皿のくぼんだ部分から目を離さないようにする

ように意識してください。成功率がぐっと上がります。

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実際に行事でやってみた感想をいただきました

関西のある施設にお勤めの方から、「動画を参考にして、母の日の行事で実際に皿回しをやりました」という嬉しいメッセージをいただきましたので、ご紹介します。(※フェイスブックでいただいたメッセージを、プライバシーを考慮しながら、趣旨を変えない範囲で短くまとめました)

◎どのくらい練習しましたか?

・1日30回の練習を3日間行い、1日目は10回に一回、2日目は5回に1回、3日目は3回に1回成功しました。

・全員4人いるスタッフの1人は、毎回できて、30分くらい(この記事に載せた)動画を見ていたらできるようになったそうです。

・4人のうち、1人は家に持ち帰って練習したものの、成功しなかったそうです。

◎本番はどうでしたか?

・本番の3回目で成功した時に、うわーと拍手が来ました。

・毎回できるスタッフが一発成功してポーズを取って大拍手でした。

・成功しないスタッフもいましたが、暖かく応援してくれました。

◎利用者さんの様子はどんな感じでしたか?

・お皿を受け取るときに、ほとんどの人は受け取れました。

・棒の代わりに利用者さんの団扇で受け取れないか試してみたらうまく行って、感動していました。

・ある人は、最初は遠慮していたものの、上手く行ってウルウルしている様子でした。

・どうしても恥ずかしいという人には、スタッフが回したものをそのまま手渡し、全員が成功しました。

皿回しを通じて、皆さんに楽しんでもらえてよかったです。そして、利用者の皆さんに喜んでもらえるように、スタッフの皆さんが心を込めてレクを楽しんでいらっしゃるのが伝わってきますよね。

お皿だけでなく温かい気持ちまで回り始めるのが皿回しの魅力です。ぜひ皿回しに挑戦してみてください。

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皿回し以外の大道芸の記事

この記事では、皿回しの魅力を取り上げてきましたが、皿回し以外の曲芸も楽しいです。このサイトでは、ジャグリング・お手玉に関する記事を掲載しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

◎ジャグリングの種類について

大道芸でおなじみのジャグリングの種類について、高齢者施設でも演じやすいものを中心にまとめました。

◎針や糸を使わずにお手玉を自作する方法

お手玉はむかし遊びとして人気がありますが、お手玉を用意するのが大変です。100円ショップで入手可能な材料を用いて、針や糸を一切使わずに5分でお手玉を作れる方法を記事にしました。

また、大道芸人たっきゅうさん著「笑って楽しい!高齢者レクリエーション」(株式会社法研)では、お手玉や風船など、大道芸でよく見かける道具を用いたレクのアイデアを収録しています。以下の記事で、書籍の内容を詳しく掲載しております。

「笑って楽しい!高齢者レクリエーション」の紹介

https://laugh-and-health.com/2020/05/15/20200515/

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高齢者施設・公民館・老人福祉センター向け研修を行っております。

大道芸人たっきゅうさんは、介護施設職員・事業者、公民館や老人福祉センター職員を対象としたレクリエーションの研修を行っております。オリジナルの介護予防体操や、脳トレ系のクイズやゲームなどを一緒に体験できます。詳しくは、以下のページをご覧ください。

https://laugh-and-health.com/workshop/

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「大道芸の笑いを小児医療や高齢者施設にも!」をモットーに活動する通称「大道芸人たっきゅうさん」です。京大卒なのに大道芸人です。「笑いと健康」に関する講演の講師として全国の老人クラブを訪問しています。 【テレビ・ラジオ・新聞等の実績】 ぐるっと関西おひるまえ/ちちんぷいぷい/Music Edge/京いちにち630/おやかまっさん/笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ/京都新聞/朝日新聞/毎日新聞/産経新聞/大阪日日新聞 等多数 【取得資格】 健康生きがいづくりアドバイザー ・ケアストレスカウンセラー ・レクリエーション介護士2級

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